Kitai tax accounting office

振込手数料の見直しで経費削減~比較から見えてきた業務改善~

コストダウン~振込手数料の見直しを検討しませんか?~

会社の経費削減に取り組まれていますか?

経費削減の方法が、もうないと、諦めていませんか?

経費削減として、振込手数料を下げることを考えたことはありますか。

都市銀行や地方銀行などでは、振込先や振込金額によって、違いはありますが、概ね108円から648円が必要になります。

毎月10件以上、振込を行っている場合には、年間で数万円以上の経費削減が可能となる場合もあります。

ネット銀行があつい!

振込手数料を下げる方法として、

・振込手数料を一定額にするサービスを利用する

・ネット銀行を利用する

などが考えられます。

そこで、今回はネット銀行を利用する場合に焦点をあて、ネット銀行の振込手数料をまとめてみました。

ネット銀行の振込手数料を比較

銀行名 自行宛て 他行宛て
3万円未満 3万円未満 3万円以上
ジャパンネット銀行 54円 172円 270円
楽天銀行 51円 165円 258円
オリックス銀行 無料 月2回まで無料
以降432円
住信SBIネット銀行 51円 165円 258円
GMOあおぞらネット銀行 50円 163円 257円
セブン銀行 54円 216円 432円
イオン銀行 0円 216円(5万円未満) 432円(5万円以上)

※上記の金額は、作成日時点で各社のHPより引用したものです。

※ソニー銀行、大和ネクスト銀行、じぶん銀行は法人口座の開設を受け付けていません。

個人事業には、ジャパンネット銀行がおすすめ??

上記の表をご覧になると、振込の数や振込先によって、違いがありますので、貴社にとって一番最適な銀行を選んで下さい。

振込手数料は、他の銀行に比べ、少し高いですが、ジャパンネット銀行は、下記のような特徴があり、個人事業者にはおすすめかもしれません。

屋号を口座名に入れることができる

屋号を口座名にしたい!と考えませんか。

屋号だけを口座名にできる銀行はありませんが、

ジャパンネット銀行だと、口座名義を

「屋号」+「氏名(本名)」

とすることができます。

他の銀行では、口座名義を氏名のみとなります。



会計freeeとの連携がスムーズ

会計freeeを利用している事業者であれば、ジャパンネット銀行の口座と連携させることで、業務の効率化や、振込手数料の更なる引き下げ、ビジネスローンの契約など事業に役立つメニューが設けられているようです。

ちなみに、口座開設までの期間は、書類を送付してから、キャッシュカードなどが届くまで10日~2週間程度かかりますので、ご注意ください。



まとめ

参考になりましたでしょうか。

振込手数料の引き下げだけでなく、ネットバンキングを利用することで、銀行へ出向く必要がなくなるなど、業務時間の短縮にもつながりますので、どうぞご検討ください。