実は分かっていない魅力を分析してみませんか
近年、働き方改革と言った言葉を聞く機会が増えてきました。
ある調査によるとアメリカでは、全労働者の4人に1人がフリーエージェントとして働いています。
日本でも今後はアメリカの数字に追いついていくかはわかりませんが、
起業や独立により会社には雇われない働き方を選択する人が増えてくるのではないでしょうか。
自己分析について
就職試験を受ける時に、エントリーシートの記入などで自己分析を行った経験がある方もいると思います。
起業を考えているのであれば、自己分析をすることをおすすめします。
✅ 学歴や職歴
✅ 職歴の中でどのような成果を出してきたか
✅ 優れた分野(企画力・営業力・マーケティング力・技術力など)
✅ 足りない部分(経営管理力・財務経理・ITスキルなど)
✅ 専門性(専門知識・ノウハウ・独自スキルなど)
✅ 興味・関心(どのようなビジネスをしたいかなど)
✅ 行動力(実行力はあるか、何でも積極的に対応できるかなど)
✅ 精神力(精神的に打たれ強いかなど)
✅ コミュニケーション力(自分の意思を正しく迅速に伝えられるかなど)
✅ ネットワーク(人脈など)
✅ 家族の理解や健康状態など
上記のことについて、整理することで、自分自身を客観的に把握してみましょう。
起業してしまえば、いろいろな人の助けを借りることがあると思いますが、基本はいつも「自分」だけになってしまいます。
だから、自分は一体どういう人間であり、何が出来、何が出来ず、また何が得意で、何が不得手なのかを、正しく整理しておいたほうがいいと思います。
正しく自己を認識することは、起業をする上での第一歩であり、大切なことだと思います。
自己分析ソフト
現在では、自己分析ソフトがたくさんあります。自己分析ソフトを使って、自分では気づいていない魅力を調べてみるのもいいかもしれません。
今回は、自己分析ソフトのうち、一部を紹介します。
(1)エニアグラム
質問に答える形式で、性格を9つのタイプに分類します。
(2)キャリアアンカー
質問に答える形式で、キャリアを選択する際、最も大切にしている価値観や欲求を5つに分類します。
自己分析の結果から、独立、起業後の働き方やアプローチの方法について検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
参考になりましたでしょうか?
これから起業や独立をすると、たくさんのいい思いや、苦い思いを繰り返すことになると思います。
そんな時に、今回の自己分析の結果を生かして、良い方向に進んで行かれる事を願っております。
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